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繁殖について スタンダード(犬種標準) 遺伝性疾患と検査
 
     
  繁殖に際しては、必要な知識を身につけてから、 愛犬が繁殖に適しているかどうかを判断しましょう。  
  ウェルシュコーギーペンブロークは最近では珍しくなくなりました。流行はチワワやMダックスなどの小型犬に取って代わられましたが、尻尾のないぷりぷりのお尻と体高の低い愛らしい外観、優れた理解力と運動能力を持つコーギーは、いつまでもコンパニオンアニマルとして絶大な人気を継続することでしょう。

初めて純血種の犬を迎えると、赤ちゃんを生ませたいと思う飼い主が少なからずいます。
愛犬は可愛いものです。
そのコの子供を欲しいと思うのは自然な感情かもしれませんが、ちょっと待ってください。血統書があることと繁殖に適していることとは全く違うことなのです。
血統書のある犬を繁殖すれば、必ず血統書を取ることはできますが、血統書とクオリティーとは別物です。クオリティーとはどれだけスタンダード(犬種標準)に沿っているかということです。
犬は一度に複数の子犬を出産しますが、それぞれ長所や欠点を持っており、そこにクオリティーの違いがあります。ここでは繁殖を考える前に知っておいていただきたい重要なことを紹介していきたいと思います。これはまた子犬を迎えるにあたっても、知っておくと役に立つことだと思います。

純血種の犬を繁殖するということは、そのスタンダードを守るということです。また、見た目では分からない遺伝性疾患の遺伝子が蔓延するのを防がなくてはなりません。
スタンダードや遺伝性疾患を知ることで、あなたの愛犬が繁殖に適しているかどうかが自ずと判断できると思います。繁殖をむやみに否定するものではありませんが、繁殖はコーギーの犬種の保存と向上のために行いましょう。あなたが一目惚れした尻尾のないぷりぷりのお尻、低い体高、優れた理解力と運動能力を持つコーギーの愛らしい姿が将来も変わらないことを願っています。

ここでは、アメリカのペンブロークウェルシュコーギークラブ オブ アメリカ(PWCCA)のシリアスブリーダー(クオリティーを追求し、遺伝性疾患のない健全な犬の作出を趣味として楽しんでいるブリーダー、シリアスホビーブリーダーとも言われます)達の繁殖への真摯な取り組み方を紹介しますが、愛犬の子犬を欲しいと思う飼い主にとっても繁殖を考える上で大切な指針であると思います。さらに、飼い主また新たに子犬を迎える飼い主がコーギーについての十分な知識を持つことで、スタンダードや遺伝性疾患を無視した繁殖が行われることが避けられるのではないかと思います。
遺伝的に健全でクオリティーの高いコーギーが未来に残るためにはあなたの協力が必要なのです。
 
     
     
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